塔谷名人と佐為が直接対決するのは、今ですからできるネットを使いました。
ネットがないと、対局のシチュエーション
塔谷名人が病院に入院したのを訪問したヒカルが、「ネットだけで打てるsaiと対局をしてください」とお願いします。
塔谷名人は、名前も言わないし、正体を隠す人が不愉快だと拒否する。
それは、名人にすれば当然のことです。
でもアキラとの一局を見ていて、
「私なら勝てた」
と言う名人に、ヒカルがじゃあ打ってみてください。
彼はネット碁しかできないから・・・と言うと
「いいだろう」
「十段戦の間の気晴らしくらいにはなる」
塔谷名人は、受けてくれた。
でも
「こんな、ついでのような対局を望んでいたわけではない」
そう、落ち込む佐為を、ちょっと見てヒカルは、
「真剣に打って下さいね」
「負けた時『真剣じゃなかったら』って言われちゃ・・」
と、うっかり発言したのが、ひきがねで、塔谷名人の自負を感じる発言
「私は負けんよ」
「負けたらプロを辞めてもいい」
これで、いきなり真剣勝負になった。
塔谷名人は、その日は面会謝絶で対局をすることになり
佐為は、塔谷名人に応えて「感謝します」と1000年の思いを込めて
ついに、運命の対局が実現したのです。
その結果、勝つのはどちらか。 そして、佐為は・・・