第1巻「棋聖降臨」の7局「詰碁三題」で登場する加賀は、かなり個性が強い男です。
いきなり、最も難しい詰碁を即答して現れるが、その時にタバコで押し付けて指すのが彼の性格を表しています。
加賀は、かなり碁もうまいが今は将棋部長です。
何故、碁は塔谷アキラに勝ったと言っているのに、将棋をやるのか?
加賀は、父が無理やりにさせる囲碁教室でいつも2位だった。
そう、塔谷アキラには敵わずいつも2位だった。
「いつか勝ってやる」と思っていたが、アキラは
ボク・・・負けようか?
彼をライバルと思っていたのに、
彼は勝とうが負けようが、どうでもよかった。
そして、終われば1目半で勝った。
その、彼の強さが悔しくて、加賀は将棋に逃げた。
自分でもそれがわかるから、碁が嫌いだった。
このあたりが、彼のひねた性格にぴったりした背景ですね。
その彼が、佐為のことはわからないから、ヒカルと碁を指し
こてんぱんにやっつけてやるつもりが
逆に彼が遊ばれている。
当然です。(笑)
それが、ヒカルのミスで形勢逆転をして
佐為が全力で負けを取り返そうとやって、怒涛の追撃をする。
結局、半目負けたが、加賀がヒカルの才能に目をつけ
碁の団体戦で出ることにした。
その団体戦の結末は?
そして、それよりも、それが何を生むのか。
ある意味で、加賀の存在は、ヒカルの誕生に大きく関わっています。